続きです~♪
実はウチ、調理師専門学校の時の専攻がスペイン料理だったのです。
日本料理の次に好きなのがスペイン料理!
期待いっぱいでコーススタート
まずは前菜。
(食前酒には、サングリアとシェリーをいただきました。)
小さなピンチョスが5種。
ホントは別皿で出るのですが、スピードアップの為、次のお皿の3種のスプーン料理も一緒に出してもらいます。
オリーブの中に、鹿肉のラグーが詰めてあって、コレがホントに美味しい!!
今度ウチでもやってみよ♪
ひとつひとつがとても手が込んでいて、目でも舌でも楽しめます。
お次はお魚の前菜。
上に乗っているシート状のものは、ホタテをペーストにして紙のように仕上げた物。
おハルさんは、これがエラくお気に入りでお父ちゃんとお母ちゃんの分をほとんど全部取られましたw
シートの下には鯛や生の手長海老
お次はハモンセラーノ!
とうもろこしの濃厚ポタージュをアイスに仕上げたもの、メロン風味のパン、焼き紅ほっぺとともに頂きます。
生ハムが大好物なおハルさん。夢中で食べてます。
このお皿も、母は半分も食べれませんでした
とうもろこしのアイスも美味しかった~
それからそれから、お野菜の一皿!
可愛いでしょ~!
生・ボイル・焼き。それぞれの食感や味わいに酔いしれます。
ソースも美味しい。
お次は、修善寺黒米と詰めたイカスミのクロケッタ。
黒米のプチプチが楽しい♪
上に刺さってるのは何と!イカの中骨をカリカリに揚げた物!
いつも捨ててる部分なのに、こんな食べ方できるんだ
感動です。
温かいお魚料理。
「狩野川鮎の長時間低温調理
アサリ、白ワイン、ブイヨンに磯の風味を加えたバスク地方のグリーンスープを流し入れて」
180度のオーブンで4時間くらいかけて焼き上げたそうです。
海苔のスープが絶品~
「金目鯛のソテーとバポール
ミルクの泡済みを添えて」
カリカリに焼いた皮目と、バプール(蒸し)の食感の対比が幸せです。
横のグラスはガスパチョです。
このガスパチョもただものではないw
エスプーマ仕立ての上に、ファジーネーブルのシャーベットをのせてあります。
まぜまぜしながら頂きます♪美味~♪
煮込みとローストをひと皿にまとめてもらいました。
天城軍鶏のソパデアホ(にんにくスープ)煮・ゴマ鯖のバスク風・牛ほほ肉のサングリア煮。
天城の誇る高級食材!堀江さんちの軍鶏はホントに美味しいんです。
ウチの働いていたレストラン(高級よ♪)でもメインディッシュに使っていました。
イベリコ豚 肩ロースの香り焼き 炎、煙、オーブンの3段階仕上げ
お皿に描かれたブタさんが可愛い
フルーツのソースなんです。
スモークされた岩塩も添えてあり、これまた最高でした!
デザートはスペインの伝統的な5品。
オリーブオイルのジェラートがさっぱりで美味し~♪
まだ終わりませんよ(笑)
「食後のお飲み物 アナーキー(狂喜)を添えて」
お父ちゃんはエスプレッソ。ウチはリモンネロ(リモンチェッロ)をチョイス。
まだ飲むかw
小菓子がいっぱいで幸せ~。
この辺で、おハルさんが限界だったので、食後酒とアナーキーたちはお部屋に届けて頂くことに。
ついでにオプションの寝酒セットもオーダー。
お母ちゃん。普段あんまり飲めない分、調子にのってます
ワインも飲んだし、美味しいお食事に大満足のディナーでございました。